2023年8月2日水曜日

20230730−夏(酷暑)の石巻・南三陸方面ツーリング報告

 2023年7月30日(日)午前8時30分、三陸道・矢本PA下り駐車場に集合し、石巻上品山近郊から志津川を抜け、一ノ関藤沢町大籠から矢越近郊の林道群を走り、道の駅むろねまでの比較的フラットなダートを交えたツーリングを開催いたしました。

 連日の酷暑も和らがず、朝8時でも外気温が30度を優に超える猛暑の中、参加者7名・いずれもBIGOFFで参集いただきました。参加いただいたのは、T@R1200GSADV氏、S@R1200GSADV氏、K@F750GSADV氏、H@KTM1290氏、Y@TENERE700氏、H@G650GSserutao氏、そして筆者・幹事のH@R1250GSADVでした。

 矢本PA下り駐車場にて、出発前の談笑をしていたところ、なんと木陰からカモシカ2頭が突然話の輪の中に飛び込んでくるハプニングがあったものの、怪我もなく、無事出発(H@KTM1290さんは足を踏まれたとのこと💦)。

▲集合場所にて(Y@TENERE700さんの車両を囲む)

 その後、三陸道を石巻女川ICで降り、上品山への登りのルートへ。頂上付近にあるレーダー施設近郊のビューポイント、牧草地にてしばし休憩。眼下に道の駅上品の里や北上川、遠くは太平洋、雄勝方面を望む景色を堪能。

▲上品山、無線施設近郊の牧草地にて

 真野地区までの下りのフラットダートを下り、雄勝峠(硯見山)を通る県道192号・石巻雄勝線と併行して走る上りの林道を駆け上がり、雄勝峠を抜け、県道238号から国道398号、震災遺構の大川小学校から北上川を渡り、大盤峠まで一気駆け上がり、大盤峠付近の牧草地と東屋にて休憩。

▲大盤峠の牧草地・東屋付近にて

▲大盤峠から大川小学校と北上川を望む
▲大盤峠から志津川方面の望む

 駐車したところ蜂と虻が寄ってくるものの、オニヤンマが数匹飛来する都度に、蜂も虻も逃げていく様子にびっくり。ちょうど、大盤峠から南側に大川小学校と北上川を望み、北側には志津川湾、戸倉漁港付近、保呂羽山を望める眺望を見ながらしばし休憩。

 その後、大盤峠から相川漁港までの下りの林道を走るも、作業道として大型ダンプ等が通過するため、数カ所、轍と泥がひどい箇所にタイヤを取られ、S@R1200GSADVさんがスリップダウン。大きなダメージもなく、林道を通過。そのまま相川漁港近郊から熱風と路面からの照り返しの中、国道398号を神割崎、戸倉漁港とすすみ、保呂羽山近郊の林道群へ。

 前回7月2日の時には特に障害物等もなかった林道ですが...。今回は何と倒木が...。

▲まさかの倒木、Kさん、Sさんの切断作業に感謝。

▲まさかの倒木、Kさん、Sさんの切断作業に感謝。

 こんな時に限ってノコギリを忘れてしまったのですが、K@F850GSADVさんが、なんとサムライBladeを持参されていたことから、Kさん、Sさんに倒木を切断いただき、全員無事通過。ご対応いただいた皆さんに感謝です。

 その後、11時30分前には、道の駅さんさん南三陸に到着したものの、予想以上に激混み状態で、どの飲食店も長蛇の列。すでに外気温は36度。参加者にて話し会い、冷たいものと水分を補給し、先を急ぐことに。

▲道の駅さんさん南三陸にて

 ここでH@KTM1290氏、Y@TENERE700氏、H@G650GSserutao氏のお三方が所要にて離脱され、午後は4台でスタート。お三方、お暑い中ご参集・ご参加いただき感謝です。

 さて、午後は志津川から歌津近郊の田束山の峠道を抜け、南三陸グリーンロードから、国道345を西進し、本吉のモーランド、馬籠近郊を抜けて、一ノ関藤沢町大籠から県道295号を北上。途中から作業道・林道を繋ぎ、金越沢ダムを抜け、矢越近郊の林道群を繋いで、最後は道の駅むろねへ。

 なお、一ノ関に入ってからの作業道・林道は、時節柄、藪漕ぎの一歩手前といえるほど、草が道を被っているところもあるものの、路面はさすがの岩手クオリティ。整地・転圧されたフラットダート。轍以外の道路中央の草地部分も下はフラットで宮城県内では考えられないほど、安心して走れる環境に感動。ただし、調子に乗って数カ所分岐を間違えてUターンを何度か繰り返し、ご迷惑をお掛けすることも。

 ちょうど、矢越近郊の林道群では深砂利がまかれていた箇所が若干走りにくかったものの、室根山を対面で見渡す箇所も数カ所あるなど、最後はお腹いっぱいに...。

▲道の駅むろねにて

 14時30分頃には道の駅むろねに到着し、冷たいもので一息いれつつ、名物の唐揚げを購入し、次回は暑さが和らいだ時期に、また、走ることを約して解散となりました。

 ご参加いただいた皆様、お疲れ様でした。また、ご一緒いたしましょう!