2023年9月16日・17日の両日、岩手県の三陸方面の景勝地と近郊のフラットダートを巡るGS系のイベント「BMW Motorrad GS Fun Ride rias coast in IWATE 2023」に5人のメンバーにて参加してきました。
■Day1:岩手のK@R1250GSさんアテンドの三陸リアス海岸近郊のビューポイントを巡り宮古へのツーリングへ。
往路、S木@R1200GSADVさんは現地集合のため、仙台方面からはT野@R1200GSADVさん、初参加のK村@F850GSADVさん、D地@R1250GSADVさん、筆者のH坂@R1250GSADVの4台にて三陸道春日PA下りに7時集合で出発。
出発時の天候は曇り。三陸道を北上すると歌津・本吉付近で降雨に。雨具を装着するか迷っている内に雨雲を抜け、気仙沼湾を渡るころには路面も乾き、AM8時30分頃には道の駅陸前高田へ到着。程なく、S木@R1200GSADVさんも合流。
イベント主催の菅野さん、BMW Motorrad KUBOTORAの米沢社長にご挨拶したころには、参加メンバーが参集。多くの参加者が旧知のライダーにて、会場のあちこちで談笑の輪が広がる。
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| 道の駅陸前高田にて集合 |
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| ブリーフィング中 |
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| ブリーフィング中 |
適宜、ブリーフィングを経て、本日の宿泊地:宮古市・休暇村陸中宮古を目指し、北上を開始。大船渡市内までは三陸道を北上し、その後、海岸線沿いへルートを変更。大船渡綾理三陸線(県道2号)を半島方面へ東進。途中、三陸町越喜来の堤防を渡り、崎浜港付近まで北上、半島稜線を縫うように走る林道を抜け、再び三陸町越喜来の市街地を抜け、夏虫山高原へ。
夏虫山高原はあいにくの雲の中。本来は大船渡市内から太平洋を望む絶景が見えるビューポイントだそうで、ちょっと残念。
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| 夏虫山高原にて。残念ながら雲の中。 |
その後、三陸道を釜石方面へ北上し、昼食会場の鵜住居復興スタジアムへ。同スタジアムではイベントが開かれており、出店も多数出展。秋刀魚焼きも無料で振る舞われるなど、しばし休憩。この頃には天候も回復し、外気温も上昇し真夏日に...。
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| 釜石、鵜住居復興スタジアムにて |
午後は大槌町内から高台を巡るシングルトラック風な気の抜けない林道を抜け、山田町湾展望公園にて、映画「すずめの戸締まり」の舞台となったドアと湾内にたたずむひょうたん島を望む。
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| 山田町湾展望公園にて |
その後、R45を北上し、宮古市内を俯瞰一望できる月山展望台へ続く、深砂利の林道を駆け上がり、宮古市街地や浄土ヶ浜、北山崎方面に加え太平洋を含めた360度のパノラマを堪能したころには、すでに夕刻に。
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| 月山展望台にて |
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| 宮古市街地をのぞむ |
再び三陸道を北上し、本日のお宿、休暇村陸中宮古に到着したのは17時過ぎ。
各自、温泉にて汗を流し、夕食前の食前酒?にて各々が乾杯。
夕食・宴会は19時頃より施設内のレストランにて、「シーサイドビュッフェ」。旬の刺身やしゃりにこだわった「宮古寿司」、海鮮炉端焼きコーナーにオリジナル釜飯コーナー、ドリンクバーに各種スイーツ等30品目以上を堪能。特に釜飯や海産物、スイーツは絶品。
その後、幹事の居室にてクボトラさんの協賛などもあり、じゃんけん大会で盛り上がりつつ、二次会は夜が更けるまで続く。
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| 休暇村陸中宮古へ。 |
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| 具材は好みで合わせられる釜飯は最高 |
翌朝の朝食も、ビュッフェスタイル。宮古名物の瓶ドンに加え、岩泉ヨーグルトや地元岩手の特産品が並ぶ...。
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| 宮古名物「瓶ドン」 |
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瓶ドンの中身はメカブに海産物が数種類。 すでに味付きで丼飯に掛けるだけ。 |
夕食・朝食も含め三陸方面へ来られる方、休暇村陸中宮古はオススメ◎です😀。ただし、食べ過ぎに注意💦。
■Day2:岩手のK@R1250GSさんによる修行?アテンドツーリング。
2日目は、岩泉まで三陸道を北上し、道の駅かわいを目指す、一部修行道がある林道ツーリングへ。
途中、K@R1200GSさんの後輪がパンクするトラブルをメンバーの協力のもと、最速修理でオンルートへ。その後、和井内放牧場に続く、マディで急勾配の酷道?修行道にてS@R1200GSADVさん、T@R1200GSADVさん、K@F850GSADVさん、U@R1200GSADVさん、筆者R1250GSADVの5名は途中でリタイヤし、一路、道の駅かわいへ先回り。
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| パンク修理中。 |
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| パンク修理中。 |
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画面では伝わりませんが、結構な急勾配でマディ。 ここで撤退...。 |
修行道を完抜けされたK@R1250GSADVさん、K@R1200GSさん、O@R1250GSADVさん、T@KTM890Rさん、H@KTM500EXCさんは、和井内放牧場の眺望を堪能し、道の駅かわいにて合流。
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| 完抜け組は和井内放牧場へ |
昼食後、三々五々、同道の駅にて解散し、それぞれ帰路に...。
久しぶりの岩手...。三陸方面の風光明媚(めいび)なツーリングルートも新鮮で、お約束のDay2の林道も走りごたえ満点。毎々、岩手のイベントは巡るルートもすばらしく、オーガナイズされるK@R1250GSADV夫妻の助力に感謝。次回は10月上旬、みちのくアドベンチャーラリー2023にて、岩手北部を走る予定。