2016年10月25日火曜日

20161008-Door of Adventure in 鮫川 2016 レポート

 10月8日から二日間、福島県鮫川村を基点に近隣の深森とダート駆けるイベ ント「Door of Adventure in 鮫川 2016」にソロで参加してきました。

今年は10月7日(金)に某国内スポーツイベントの関連業務を片付けての現地入り。例年同様、イベントの受付開始が10月8日(土)午前6時(ラリーイベントの朝は早い)からということもあり、可能な限り余裕をもって前日中に現地を目指す。

■--福島県鮫川村へ--


 幸い、残暑は厳しいものの秋晴れで天候はまずまず。午後に県内に戻ってからはバイクナビの指示通り、常磐自動車道を「いわき勿来IC」を目指して、ひたすら南下(どうも常磐道経由の方が早いらしい?本当か???)。

途中、浪江・大熊町近郊では震災後、原発事故の影響で人の営みが停止して原野化した風景に目を奪われつつ、時折、片側1車線の対面交通を交
えた高速を南下。

当初3時間ほどで到着予定も、途中でエアゲージを忘れてきたことに気づき、いわき勿来ICを降りた後、ホームセンターを探し右往左往。
JR勿来駅からR6を南下した先のカインズホームにて急遽ゲージを入手し、急ぎキャンプ地へひたすらR286を白河方面へ西進。

結果、会場地の鹿角平観光牧場キャンプ場に着いたのはすでに日も落ちた18時過ぎ。

レストハウス受付にて前泊分の宿泊料を支払い、急ぎ、テント敷設へ...。すでに20数名の方々が車中泊やテント敷設済みの中、月明かり程度の薄暗さの中、キャンプ道具等の荷物一式をおろし、テントサイトへ数往復し、テントを無事敷設。

その後、途中で仕入れいた弁当類で主食にガソリンストーブでCoffeeを沸かして、夕食を含めホッと一息。
テント内で持参したタブレットでメール等を確認しつつ、翌朝のスケジュールを確認していたら、い つの間にか熟睡。

■--Day1、ラリーの朝は早い...--


  前日、早めに就寝したのか、翌朝は4時30分頃には目が覚める。外は朝靄が立ちこめる中、曇天...。今にも降りそうな気配がするものの、何とか
持ちこたているような感じ。

早朝4時過ぎには続々とスタッフ車両が到着し、受付テントなどが手際よく敷設され、5時30分頃には受付開始。今年は他のイベントと重なったことから、昨年よりも若干少ない100名前後のエントラントが参集。

 早めに受付を済ませ二日分のコマ図とステッカーキット類を受け取る。急いで初日のコマ図を切り貼りし、マップケース(今年も、鈴木エンジニアリング製改。マップ数が多いことに対応するため、巻き取り軸のオフセットを変更改造したもの!)にセット。車検(方向指示器、ライト、クラクション等を確認)をクリアし、AM08:00の開会式まで余裕で準備完了。丁度、その頃には小雨状態となり、この日は夕刻まで降り続くことに。

しばらくすると岩手のK野氏が無事到着。常磐道を途中で降りて阿武隈山地を越えるルートを通ったため、到着が遅くなったとのこと。
それでも余裕でスタートラインに間に合わせるのはサスがです。


例年同様、AM8:00より開会式とブリーフィングが始まる。初開催の鮫川村。村長さんが挨拶に立ち、村を上げての歓迎のコメント。田舎のほんわかとした感じに心温まる一時。


  大会関係者からは、例年通り、安全運転(例年、崖落ちなどのトラブルがあるため)、食事・タイムスケジュールに関する諸注意が...?。それと岩手でお世話になったMさんがマーシャルでスタッフ側に、青森のHさんにもお会いし、パンク対応の御礼を申しあげつつご挨拶。


開催要項によると同イベントは、拠点となるキャンプ場をスタートして初日約150km弱の距離、2日目は約200km超の距離を2日間にわたってコマ図を使ってライダー自身のナビゲーション能力でルートを見つけて走る「ラリーツーリング」(ラリーツーリングとは、配布されたマップをもとにルートを見つけ て走るツーリングのことで、タイムやスピードを競うものではない)。

開会式が終了後、スタートに向けた車両の招集整列が始まる。今年はNo.80番台なのでスタート開始8時30分から40分過ぎの9時過ぎ頃にスター
ト予定(昨年同様?)。出走は一分毎に 2台ずつがスタートする形式。

そして、いよいよスタート・・・。以下、初日の概要は次の通り。
今年もソロのため、ルートを追うだけでいっぱい一杯のため、詳細は例のごとく割愛。

■初日:約150kmのコマ図ツーリング


<ルート概要>



鮫川村「鹿角平観光牧場キャンプ場」をスタートし、コマ図通りに走行して、CP1・CP2を経由してキャンプサイトに戻る目指すルート。
GPS等の機器利用等はNGと当日はかなりの降雨のため、途中の写真撮影等も省略。

以下、概要のみとなりますが、総じて、林道系を繋いだBIGOFFでも問題なく行けそうなダート。正し、舗装路の方が滑りやすく、転倒されている
方々が多かったような...。という私も初日はひと転び。獣道系のウッズランはなく、不可砂利・クレバス・雑草等の林道。
とはいえ、例年に比べてもダート比率が格段に多く、特にBIGOFFには緊張感満点の気の抜けないルートも多く、久々に大汗と全身筋肉痛に...。
そうそう、今年はR1200GS(LC)&ADV、KTMの参戦も多かったものの、軽量車両WRXやセロー、そしてRnineTの姿も!(タイヤはノーマル!)。

場所によってはコンパスを利用してルートを選択しなければならない点も踏まえ、適度にスピード超過と休息ポイントを設定?する演出
に、今年もにんまり。

■夜はK野さんとKTM690R乗りの方と宴会、そして爆睡・・・。


宿泊地となった鮫川村「鹿角平観光牧場キャンプ場」。地元自治体や近隣住民の方の全面バックアップ?たぶん?で、清潔なキャンプサイト
が演出されておりました。レストハウス?売店?はいい感じの田舎の売店の雰囲気満点でほっこり。売れ行きNo1は麦酒&地酒とつまみ!。


ゴールの出発地&宿泊地に戻ったのは15時過ぎと想定されたタイム通りに到着。トライアルアタック等のイベントもあったのですが、翌日に備
え、近場の温泉、ほっとはうす・さめがわへ。ちょうど、雨も小降りとなったため、間隙を縫ってさっとひとっ風呂。

明日は晴れる、と自分に言い聞かせ、翌日のコマ図の準備は翌日へ持ち越す。
18時頃から翌日のブリーフィングでコマ図の修正、翌日のスタート時間等の確認、に続き食事タイムへ突入。K野さんとKTM690R乗りの名前を聞く
のを失念、以後、KTMの好青年と呼称。と一緒に麦酒を飲みつつ、地元食材で作った料理をバイキング形式で堪能(てんこ盛り!!)。

その他、地元福島県在住のアーティストによるジャズライブ演奏(例年来て頂いているグループ)が流れるなど、いつものDOA、参加者一同が和
気藹々とした雰囲気。途中、早朝と昼間の激走のため、K野さんとKTMの好青年と別れ、早々にテントに戻り、いつの間にか爆睡...。
いつものごとく、雨がテントのフライシートを打つ音と、気温がぐっと下がる中、目を覚ました頃にはすでに深夜に...。そのまま今宵も2度寝で
熟睡モードへ...。


■2日目:約200km超のコマ図ツーリング、途中、パンクでリタイア!



<ルート概要>

 Day2、二日目。スタートは初日とは逆順で、ちょっと早めに順次スタート。この日も、早朝より本格的な雨(傘を差してコマ図がぬれないように
まき直すのも一苦労)。
本日は200km弱を8時間ほどで走る予定です。15時頃から天候が回復する予報のため、テント撤収等はゴール後に...。そうそう、お約束ですが昨
日も数台が崖落ちしたとか...。


あいにくの天候も、スタート後すぐに上がり、岩手のK野さんと本日はご一緒。序盤の林道は私が先行するも、あっと言う間に置いていかれる展
開(いつものパターン)。相変わらず、リアは流れっぱなしのライディングに脱帽です。前日以上に細かな林道をつないでいくルート。時折、風光
明媚なビューポイントに誘われるルートは秀逸です。

CP1(チェックポイント)では昼食が配布。以後、CP2を目指して岩手のk野さんのアベレージにも目が慣れてた矢先、後輪に違和感が…。

記憶も全くないのですが、これが大穴でパンク修理材も普通のプラグもNG。K野さんにお手伝いいただき、なんとか自走(抜けそうなくらいのエ
ア圧)し、GSへ。結果、車用のデッカイプラグを指して復活。

すでにCP2へ行くには、時間切れが明白だったため、丁度GSにOFFICIALスタッフが給油に立ち寄ったため、私はここでリタイア。

k野さんとはGSで別れましたが、重ね重ね、御礼を申し上げた次第(そういえば菅野さんからオススメいただいたヘラー接続の電動空気入れ。出
力が抑えられたタイプでエンジンをかけていれば車両から電源を絶たれずに済むモデルでした。その代わり時間はかかりますが…。ちょっとオスス
メです)。

それと、W先生、いただいた手ぬぐいありがとうございました。連日の雨のため、タオルがいくらあっても足りない状態で、本当に助かりました。

やはり、パンクやトラブル対策は万全にを今回も身をもって体験。用意周到にトラブル対策は必須ですね。

結果、16時過ぎには公道を繋いでキャンプサイトへ到着。閉会式&表彰式をまたずに、ルートマップとエントリーシートを本部へ返却し、お土産(長袖Tシャツなどなど)を受け取り、K野さんのゴールを見届けて、ご挨拶後に帰宅の途に...。

リアタイヤの状況を確認しつつ、帰りもいわき勿来ICから常磐道をタイヤに負荷をかけず、法定スピードで北上。少ないPAの都度、空気圧とタイヤの状況を確認し、21時過ぎには帰仙。


■毎度ですが、初心者もOK、家族連れにもおすすめのイベント!!



以後、例年のコメントとなりますが、DOAはラリーイベントということで、常連の猛者がひしめき合うかと思いきや、犬連れのスタッフやトランポでの参加も多数いらっしゃったほか、ご家族連れ(新婚の方も)やキャンプ初心者の方も多く、「コールマン・スペシャルサイト」という大型テントや タープ、テーブルセットなどをまとめて設置済みでサイト毎借りられるサービスも実施されるなど、アットホームな雰囲気は今年も好印象でした。

来年は是非、どろんこくらぶの皆さんならびにO2のスタッフの皆さんと一緒に参加したいですね・・・。
是非、ご一緒しましょう・・・。獣道・林道共に今年もお腹いっぱいでした!!。
重ね重ね散文&長文失礼しました。

2016年9月15日木曜日

20160903- 2016北緯40度線GSツーリング<岩手の林道を楽しもう>レポ



 9/3、9/4にかけて岩手県北・安比高原を周回する岩手在住のK氏主催「岩手2days・2016北緯40度線GSツーリング<岩手の林道を楽しもう>」に、どろ んこくらぶより、S会長@R1200GSADV、H@R1200GSLCADV、T@KDX125、M@GASGAS125、A@R1200GSLCADV、I@G650Xchallenge、M @F800GSADVの他、K@F800GSさん(F650GSから乗換)、福島でお世話になっているT@F800GS氏と筆者@R1200GSLCが参加。

 本来は昨年までBMW  Motorrad主催「GS FUN RIDE」と称したイベントだったもので、岩手の菅野さんの呼びかけで同企画と同様のイベントとして存続したもの。

 当初は、イーハトーブトライアルで有名な七時雨山荘方面から岩泉町を抜けて、普代村・くろさき荘へ抜ける山間ルートを舞台に岩手の絶景を満喫 する予定が、台風10号による岩泉町をはじめとする沿岸部が甚大な被害を受けたことから、急遽、安比高原周辺へとルートが変更されたました。

 直前の変更等、主催のKさん、Mさんならびにクボトラの米澤社長の尽力に感謝いたします。

 各種トラブル等はありましたが、参加者相互扶助により、全員無事帰還いたしましたのでご報告申し上げます。

■往路のプチ・ハプニング?...今、思えば...。 

往路は、三本木PAでS会長、Hさん、筆者の3名が集合し6時過ぎに出発。
途中、福島のAさん・Tさんのトラックを追い抜き、恒例?となった前沢SAで朝食。


偶然、I@G650Xchallenge氏と遭遇。以後、集合場所の道の駅にしねに(東北道西根ICから数分)へ向けて東北道を北上。

途中、I@G650Xchallenge氏が巡航スピードを落として、若干の遅れ...。後に話しを聞けば西根ICでETCが作動せず、プチ・ハプニングが。

#今、思えばこの時から、I@G650Xchallenge氏はついていなかったのかも...。

いうことで、道の駅にしねには、集合時間の8時30分には余裕で到着。 

■八幡平アスピーテラインから山岳路を北上!! 

汗ばむほどの好天にも恵まれたことから、「道の駅にしね」での受付・ブリーフィングでは既に大汗?状態。

クボトラの米澤社長とKさんから諸注意の後、記念撮影。
その後、オンロード組とオフロード組に分かれて出発。

オフロード組は、八幡平アスピーテラインを山頂部まで駆け上がり、安比高原方面へ下った途中から山深い林道を北上し、安比高原スキー場を横断 し、ロッジ街へ抜け、その後、R282近郊の田山スキー場近郊で昼食。その後、山間部を浄法寺方面から七時時雨方面の山間部林道を時計回りに巡 り、宿泊地の安比高原・ペンションボーゲンハウスへ向かうルート。

起伏ある牧草地の山腹にある七時雨山荘から、牧歌的な緑一色の草原丘陵地の尾根沿いを進む、当初のルートとは異なり、山深く一見シングルト ラック?とも思えるような林道をBIGOFFで走るルートには、台風10号の爪痕(所々にマディな罠?)も所々に見え隠れする修行系の林道群。


■ハプニング・パート2...。 

八幡平アスピーテラインの山頂付近にて休憩...。
序盤の八幡平アスピーテラインを駆け上がるルートは、右眼下に八幡平の町並みを見下ろす絶景を捉えつつ、藤七温泉の湯煙を左に見据えて山頂 へ。休憩後、いよいよ山腹途中から安比高原方面へ向かう林道へ。

ごろん...G650X...。
途中、休憩ポイントでI@G650Xchallengeが右側に倒れ、右側のナックルガー ドが曲がってブレーキが握れない状態に...。即座にバラして修繕し、約20分遅れで先行集団に追いつく。

ここから先の林道は、丁度、泉ケ岳から薬来方面へ抜けるルートと同様、車1台分がやっとの道幅に左右からブッシュ類が進行方向をふさぐような ルートが続く。路面はそこそこの荒れ具合でところどころ、マディな状態が顔を覗かせ、BIGOFFでは気が抜けないようなルート(いわゆる修行系?)。








終盤には安比高原のスキー場を横切る開けた場所で休憩し、安比高原へ下る2車線分ほどの採石ダート(ほぼフラット)にアクセルもワイドオープ ンで気持ちよく通過。ほどなく、安比高原のロッジ街へ抜け、ガソリンスタンドで給油後、本日のお宿、ペンション・ボーゲンハウスさんの前を通 過し、再び山深い林道を北上し、田山スキー場方面へ...。 

安比高原スキー場中腹にて休憩中!!

安比高原GSにて給油。

途中、スタックするようなマディな罠を迂回路(林間部を開拓)しつつ、全員でクリア。その後、スキー場脇の側道?ブッシュ/藪漕ぎ?を経て、 R282へ。昼食会場の田山ドライブイン(いい感じの田舎のドライブイン)で食事休憩。
マディルートを回避して林間を抜ける!!

マディルートを回避して林間を抜ける!!
M@F800GSADV...すでにライトは...!?

田山ドライブインにて昼食休憩中!!

その後、R282を跨いで北上し、山深い林道を浄法寺方面へ...。途中、林道内の右折ポイントを見失い、先行集団とは異なるルートへI@G650Xchallenge氏、筆者を含め他数台が、ミスコース。伐採作業中の重機やトラック等と出くわすなど、途中で気づいて引換して無事合流。  

■ハプニング・パート3...。

パンク修理...?タイラップで固定中。
集団の最後尾から出発するも、ほどなくI@G650Xchallenge氏の後輪がパンク。

インストラクター2名とMさん、筆者が対応にあたるも、よりによって換チューブとパッチキットの他、後輪を外す工具を誰も持ち合わせていな いことが発覚。

ほどなく、Mさんが鬼神の走りで先行集団に換チューブと工具等を手配に出発いただき、残ったメンバーで思案の上、タイラップ で後輪を固定し、R282の田山のガソリンスタンドへ戻ることを確認。ほどなく、Mさんが先行集団のH@KTM990氏から換チューブと工具を貸与いた だいて戻ってきていただく。

感謝感激で御礼の上、インストラクター2名と梅田さんを見送り、換チューブと工具を借りて、I&筆者は昼食をとったR282沿の田山へ下山。

以後、タイラップで固定するも途中で全てのタイラップが切れ、やっとの思いでR282沿いの昭和シェル石油・安代へ。

あいにくスタンドには整備担当者が不在!、Iさんと二人で工具類を借りて、G650Xchallengeの後輪部分をほぼ全バラ...。

!?結果、タイヤがビードからワイヤーが露出するなど、チューブ交換でも自走が不可であることが判明。 


GSでバラして発覚...既にタイヤは...。
その頃、先発の皆さんは?


 様々なトラブ解決方法のパターンを検討の結果、購入元のバイクショップにピックアップを依頼。
一旦、同スタンドでバイクを預かっていただき、早坂@R1200GSLCに伊藤さんを乗せ、タンデムでお宿のペンション・ボーゲンハウスへ向かう。

あとで聞いたのですが、先行集団内では、M@F800GSADV氏もライトレンズが飛び石粉砕のトラブルが発生したとのこと...。 振り返ってみると、何かとハプニングが多い一日でした...。ライトレンズ粉砕は、昨年に続き2例目。

すでにお宿にはロード組・オフロード組ともに帰着しており、急ぎ一連の顛末等をご報告し、受付を済ませてI@G650Xchallengeさんとシャワーを浴 びる。先発された皆さんは近場の温泉へ、ペンションから車両を提供いただき入浴へ...。

なお、受付では、JetSPEED様ご協賛のTシャツはこの時、米澤社長より頂戴しました(堀込様、ありがとうございます)。

以後、入浴組が戻り次第に、ボーゲンハウスの庭にてBBQパーティが程なく開催。米澤社長の乾杯の発声で懇親会へ...。

ペンションオーナはクボトラさんのお客さんで、筋金入りのトライアルライダーとのこと。
食材はふんだんでオーナーにより既に調理済みの焼き物が盛りだくさんに提供され、酒類も豊富...。

会場では、チューブを搬送いただいたMさんとチューブと工具を貸与いただいたH@KTM990氏に感謝申し上げ、各メンバーと懇親を深めつつ、
右肩上がりで酒量のピッチが...。

参加者一同、程なくほろ酔い状態となり、昼間の激走の疲れと満腹で、メンバーそれぞれに就寝するもの、勢いで二次会に流れる者など、酒宴は遅くまで続く...。

ps.二次会にはほぼ全メンバーが参加...。結構酔いが回っていて何を話していたか?記憶が...。 




 ■翌日はまったりと...?。

翌日は、朝食後にブリーフィング。Kさんご一行は雫石方面へダートを走る予定とのこと。

私はIさんとまったり帰仙予定でしたが、S@R1200GSADV氏、H@R1200GSLCADV氏、K@F800GS氏も帰仙されるということでご一緒に。

M@F800GSADV氏は岩泉方面から沿岸部を経由して仙台へ戻るとのことで、ペンション前で散会。


ペンション前にて解散式...?

その後、K様ご一考は小山の中へ...。

東北道「にしねIC」まで下道を走り、そこからは東北道をひたすら南下。筆者のLCGSですが実は「純正ラリーシート」のため、タンデムが厳しい状況を見かねてH@R1200GSLCADVさんに ヘルプいただき、無事、Iさんを仙台まで搬送いただきました(感謝です)。

その後は、東北道を南下。長者原SAにて最後の休憩と散会のご挨拶後、、私は一旦O2さん経由 で無事帰還を大友社長、小松店長へ報告し帰宅。

総括として、天候に恵まれた二日間、振り返ってみればトラブルもいい思い出(ネタ)とトラブル対策は万全のよき教訓となったイベントでした...。
 
それにしても岩手は林道天国ですね...。また来年、岩手2daysを期待して...。

2016年6月11日土曜日

20160603-BMW Motorrad JAPAN GS TROPHY 2016 in 福島 レポ

 6月4日から二日間、BMW Motorrad JAPAN 最大のオフロード・イベントが、
関西・鳥取県氷ノ山での実施から1週間後、福島・天栄村羽鳥湖高原レジーナの森
ならびにグランディ羽鳥スキー場を会場に開催されました。

実は今年でこのイベントも12周年。さらに西日本・東日本での2回開催と
いうこともあり、300名を越えるエントリーがあったとか。

テントサイトの羽鳥レジーナのキャンプ場も結構、混雑の状況でしたが、
キャンプ施設としても充実しており、サニタリー棟の給湯やランドリーの他、
温泉施設・レストランやアメニティも充実。過去に類を見ないほど充実した
施設が印象的でした。
キャンプサイトも森林の中に佇むような演出が区画毎に施され、イベント
テントや個人のテント設置は、ほぼフラットな設置面に参加者一同が驚くほど。

ともあれ、今年はGS TROPHY予選シード権取得を兼ねた大会。西日本・東日本
での2回開催ということから当初要項には、コマ図ツーリングが割愛されており
ましたが、例年通り、ちょっと短め(40km弱)の林道をメインにルートを設定し
たコマ図ツーリングプログラムやビギナートレーニングやライディング・スキル
を競う大会のほか、GS TROPHYの予選コースがグランディ羽鳥湖スキーリゾートのゲレ
ンデに設営。

そうそう、一昨年(2014年)の岩手大会に準じて、ゲレンデクルーズやフリー
にスキー場を走れるセクションやオンロードツーリングなども設けられるなど、
オン・オフ問わず、GSファンを楽しませるイベントでした。
夜はキャンプ・ファイヤー&宴会に、スキルチャレンジの表彰と共に、全国の
GS乗りの皆さんが一同に会する恒例イベントで盛り上がりました。

なお、イベントにはDoronko Clubより、
・Sさん@R1200GSADV氏、
・Hさん@G650GSセルタオ氏、
・Aさん@F7000GS氏、
・HASさん@R1200GSLCADV(6/4より参加)、
・Iさん@G650Xchallenge氏、
・HAYさん@R1200GSLC
・MotoLiveO2様より大友会長
の計7名で参加して参りました。

それと、イベントスタッフ?の岩手の管野さんにも?歓待(飲みに来ただけ?)
いただき、ャンプサイトステイ中は大変お世話になりました。

以下、日毎のイベント毎に詳細レポとなります(長文失礼いたします)。

■初日、羽鳥湖高原レジーナの森へ...。

6/3(金)9時ごろにはMotoLiveO2さんにSさん@R1200GSADVさん、Hさん@G650GSセル
タオさん、Aさん@F700GSさん、HAYさんR1200GSLCが集合。Iさん@G650Xchallengeさんは
8時過ぎに荷物を預けて、下道で現地、羽鳥湖高原レジーナの森へ一足早く出発。
HASさん@R1200GSLCADVさんと大友会長は、6/4(土)の早朝、現地で合流予定。

なお、Iさん@G650Xchallengeさんが作成されたコマ図ツーリング用のマップケース
の出来は秀逸!!。とても紙製とは思えないできに、一同感動しつつ、MotoLiveO2さん
からお借りした1BoxへHさんのG650GSセルタオを積み込み、ベーステントや宴会用
の調理器具等、持ち寄ったキャンプ用具等を積み込み、小松社長、大友常務の見送り
で出発。

MotoLiveO2さんの1boxはHさんに運転いただき、Sさん@R1200GSADVさん、
Aさん@F700GSさん、HAYさん@R1200GSLCは自走で東北道を南下。

12時30頃、初日のナイトパーティ?の食材・酒類の買い出しのため、白河中央ICから
R4を南下し、イオン白河西郷店に立ち寄り、場内レストランで昼食(ホエー豚の生姜焼
き定食?)を済ませ、その後、食材・酒類を買い出し。
さすが皆さん、キャンプ慣れされている面々のため、BBQの素材や絞めの焼きそば、
野菜炒めや惣菜各種、そして翌朝のパスタ&サラダの具材を効率良く購入。

15時ちょっと前に、イオン白河西郷店を出発。出がけに埼玉の原モーターサイクルの
原社長と駐車場でご挨拶し、ガソリンを給油して一路、羽鳥湖高原レジーナの森へ向か
う。皆さん、考えることはほぼ同じですね...。

ちなみにIさんとLINEで現在地を確認した、湯野上温泉にて給油中とのこと。
燃費は35km/Lを記録したとのこと!さすが、G650系のトルクフルなエンジン。
でもなんで?湯野上温泉?(後ほど判明することですが、途中のJAスタンドで
ハイオクガソリンの取扱がなかったことから、仕方なく山越えしたとのこと!!)

白河から天栄村へはR4を北上し、県道37へ。通称:白河羽鳥レイクラインでは外気温
が26℃を超える暑さを感じつつ西進。標高が徐々に上がるほどに身体に受ける風も心地
よい涼風に変わったころに現地、羽鳥湖高原レジーナの森に到着。

現地到着は15時半頃。前日入りの予約をしていないため現地の総合受付棟にて1,000円
/人を払い温泉チケットを入試後、無事入場。イベント実施本部にてユニゾンテックのス
タッフに挨拶&諸注意を伺い、キャンプサイトへ移動。

ちなみに参加者はスタッフを含めて300名強!!とのこと。

会場地、羽鳥湖高原レジーナの森はキャンプ場の他、コテージ、バンガローの他、
アウトドア施設が充実。なお、コールマンが設計したアウトドアリゾートで関東地方で
は羨望の施設らしく、これまでのキャンプ場のイメージを一新するほど素晴らしい施設。
お恥ずかしいですが、現地で初めて知りました。




なお、イベント前日のためかキャンプサイトも比較的、空いており、サイトNo.701、
702を確保し早速、1boxからベーステントやキャンプ用具を搬出・設置作業を開始。
フラットかつ清掃等が行き届いたサイトスペースのため、難なくベーステントや個人
テントの他、宴会準備を完了した頃に、Iさん@G650Xchallengeさんが到着。


17時から急遽、イベント受付が開始されたため、ゼッケン・Tシャツ・コマ図や食事用
のチェックタグを入手。今年のTシャツはダークグリーン。その後、受付近くの温泉施設
へ。強アルカリ泉の美肌の湯とプールも併設した施設は素晴らしく、キャンプ?を忘れ
させるほどの充実度(一同、是非別途、ご家族で期待を思わせるほど)。

入浴後はキャンプサイトに戻り、恒例のナイトパーティー!。ここでSさんシェフに加
え、Iさんが料理の達人であったことが発覚し、以後、Iさん・Sさんのお二人
で炭火BBQとツーバーナで効率よく、野菜炒めやBBQ料理を創作いただき、私をはじめ他
のメンバーは雑用お手伝い状態。ともあれ、次々とできあがる料理に舌鼓を打ち、キャ
ンプの話やバイク談義に花が咲き、時間とともに酔いも進み、気づけば岩手の管野さん
も合流!?、日付が変わるあたりには一同お開きし、ちょっと肌寒い中?で就寝。



薄々分かってはいましたが、就寝時にははく息が真っ白で、やたら星がきれいに見え
る状態...。当然、酔いも冷め、いわゆる放射冷却によるかなりの冷え込みの中、朝方
まで各人、浅い眠りでガタブルの一晩を過ごしました...。

■二日目、遅めの開会!!。約40kmのコマ図ツーリング&スキルチャレンジ、トロフィー
予選へ。

厳寒時と同等の冷え方だったため、皆さん、日の出前後には起き始め、すかさず湯を
沸かしてコーヒーをすする。その後、Sさん&Iさんシェフによるトマトソースのパスタと
サラダを食して身体を温めつつ一息。その頃に、大友会長に続き、HASさんも到着。



開会式は遅めの11時。ブリーフィング後のコマ図ツーリングのため、各人バイクの
装備と暑さ対策と脱水対策のキャメルバック等を整えて、出発ゲートまでバイクで移動。
その後、特設テントステージで開会式が開かれ、地元自治体の首長のご挨拶に続き、
コマ図ツーリング、スキルチャレンジ、トロフィー予選、ビギナートレーニングやオン
ロードツーリング等の各種イベントに関する諸注意後、散会。

全員一致で、コマ図ツーリング後、昼食を挟んでスキルチャレンジ、トロフィー予選
に参加することを確認し、コマ図ツーリングのスタートラインへ向かう予定を確認。


今年のコマ図ツーリング、スタート1番目はHさん@G650GSさん、2番目はAさん@F700GS
さん、以下メンバーが順次後を着いていく順番。スタート前のインタビューでHさん
がMotoLiveO2さんの店名を連呼する、恒例のパフォーマンスの中でスタート!!。


<コマ図ツーリングのルート概要>

羽鳥湖高原レジーナの森キャンプ場をスタートし、県道37号を白河方面へ右折。
その後、通常Closeされている林道(深砂利が敷き詰められるBIGOFFにはつらい路面)
へ左折し、10kmほど走行し、再度、県道37号に戻り、グランディ羽鳥湖スキーリゾート
方面へ西進。R118号まで北上し、R118を左折し湯野上温泉方面へ西進。
途中左折し、西部林道を16km(後半1,2kmはフラットダートの直線が続き、気持ちよく
右手が反応する路面)ほど走り、グランディ羽鳥湖スキーリゾートで開催のスキルチャ
レンジ・トロフィー予選会場へ向かう、約40kmの短めのコマ図体験ルート。

コマ図ツーリングは全体の距離が例年の3分の1程度とちょっと物足りない感じ。
スタート序盤に?なミスコースがあったものの、複数名で正常ルートを確認して、
オンルートに復帰したのはご愛敬。その後、ミスコースや転倒もなく完走。

ちょうど、ゴールのグランディ羽鳥湖スキーリゾートへは、12時30分頃に到着。
大友会長もすでに同会場に到着されていたため、予定通り一堂で昼食。予想通り、
カレーライス&地元汁物をいただき、ゲレンデのスキルチャレンジ会場へ。


まもなく、コースを監修された松井勉インストラクターによるスキルチャレンジ
コースのデモ走行が始まり、これを全員で見学。

<スキルチャレンジコース概要>


自分のバイクをスタートラインに止め(イグニッションOFF)、約10mほど離れたとこ
からルマン式スタートで自らの足でバイクに駆け寄り、エンジンをスタートさせる。
直後のパイロンS字を抜け、右に大きく旋回し、ゲレンデ斜面を鋭角左折で駆け上り、
斜面途中のキャンバー必須の△パイロン(約10m程度)を左周りに一周し、中腹付近
まで一気にゲレンデ斜面を駆け上がり、右折後、約50mほど斜面と併行に直進し、即
右折し、約50m程の下り斜面を駆け下り、直角に右折。その後、斜面のパイロン設定
2箇所をくぐり、一気に下って、所定のボックスで停止させて、右手を挙手してタイ
ムアップ。というコース。



スキルチャレンジにはHさん@G650GSさん、Iさん@G650Xchallengeさん、HAYさん@R1200GSLC
が参加。Hさん&HAYさんは無難にゴールにたどり着くも、Iさんは鬼神の走りで斜面を駆
け上がり、場内アナウンスや観客も盛り上がるも、後半斜面のパイロンタッチでテンシ
ョンが保てず、
惜しくも途中リタイア...。序盤のスピードが高かったため...惜しい結果に...。


その後、気を取り直しHさん@G650GSさん、Iさん@G650Xchallengeさん、HAYさん@R1200GSLC
の3台は、トロフィー予選に参加するSさん@R1200GSADVさん、HASさん@R1200GSLCADVさんの
出走前の間隙を縫って、ゲレンデクルーズに参加。




丁度、スキルチャレンジが行われるゲレンデを迂回してリフト山頂付近までの直線を
豪快に駆け上るルート(土埃が強烈でしたが...)に3人とも大満足。
特に、ゲレンデ下り途中のビューポイントでは羽鳥湖や白河方面の町並みが俯瞰でき
るパノラマに感動。その後、ひたすらゲレンデを下ってスタート位置に戻ったころに、
トロフィー予選がいよいよ開始。

まもなく、コースを監修された松井勉インストラクターによるトロフィー予選コース
のデモ走行が始まり、これを全員で見学。

<トロフィー予選コース概要>

 自分のバイクをスタートラインに止め(イグニッションOFF)、約10mほど離れたとこ
からルマン式スタートで自らの足でバイクに駆け寄り、エンジンをスタートさせる。
直後の右手でコーンを持ち上げ、右周りでフルロック旋回して1周し、所定の場所に
コーンを置き、次は左周りでフルロック旋回し、右に大きく旋回し、ゲレンデ斜面を鋭
角に左折する手前でウィリーで前タイヤを浮かして障害を回避するイベントが加わる。
結構、海外のGS Trophy予選で用いられるアクロバティックな演出と同様。
その後、ゲレンデ斜面を鋭角に左折しキャンバー走行で、斜面途中の△パイロン(約10
m程度)を左周りに一周し、中腹付近まで一気にゲレンデ斜面を駆け上がり、右折後、
約50mほど斜面と併行に直進し、即右折し、約50m程の下り斜面を駆け下り、直角に右折。
その後、斜面のパイロン設定3箇所をくぐり、一気に下って所定のボックスで停止さ
せて、右手を挙手してタイムアップ。というコース。

トロフィー予選は約40名が参加。出走順は公平に抽選の結果、HASさんは6番目、Sさん
さんは12番目の出走。

参加者それぞれが猛者揃いの中、まず、HASさんがコースイン。

序盤のコーン持ち上げを難なくクリア。続く、左旋回後のウィリーセクションで勢い
余って、両手がハンドルから離れるアクシデントで会場からどよめきが起きる中、すか
さずハンドルを握り直して、ゲレンデ斜面を鋭角に左折していく奇跡のリカバリーに
観客一同呆然!!。

その後、無難に課題をクリアしつつも斜面のパイロン設定3箇所でミスがあったもの
の転倒などのアクシデントもなく、無事完走。



続く、Sさんも無事にコースイン。

序盤のコーン持ち上げも余裕でクリア(過去にくるくるアタッカーを作成・練習した
成果?)。その後の左旋回後のウィリーセクションは無難に回避し、ゲレンデ斜面を鋭
角に左折。その後もHASさん同様無難に走行するもの、斜面のパイロン設定3箇所でミ
スがあったもののアクシデントもなく、無事完走。



よくよくコース(スキルチャレンジも、トロフィー予選も)を確認するとなかなか、
トライアルの要素が強いセクションで構成されたテクニカルコースに、参加者一同、
練習せねば...思ったしだいです。

その後、会場に残りトロフィー予選を見学するもの、キャンプサイトに戻って休憩す
るものに分かれて、夕食パーティまでの間を思い思いに過ごした。

■二日目、ナイトパーティ...。


ナイトパーティは開会式と同様、特設会場にケータリングの食事。地元料理・地酒等
の販売も併設され、18時から開会。そうそう、GS Trophy 2016 日本代表ブースや同2014
代表の水谷さんのブースも併設され、入れ替わり立ち替わり観客が立ち寄り盛況でした。


夕食もそこそこに、ナイトパーティが開演。国際口笛大会を2連覇した口笛奏者高木満
理子さんが口笛演奏とMCで場内を盛り上げ、トロフィー予選シード権獲得の3名、スキルチャレンジ上位3名の表彰に続き、GS Trophy 2016 日本代表の報告会が松井勉さんの
司会で進行。その後、大会をサポートいいただいたBMW Motorradディーラーの大月さん、ブレイブさん、岩手の菅野さんが紹介され、ビギナートレーニングのインストラクター
の山田純さん、Sさん大五郎さんによるMCへと続く。

この頃には三々五々各キャンパスサイトへちらほらと参加者の皆さんが戻りはじめ、
我々も、キャンプサイトに戻るもの、残るものに分かれることに...。パーティーの
最後は、R1200GSで世界一周した日本人夫婦のロードムービーが上映されるころには、
数十名の観客に...。

ムービーの途中でキャンプサイトに戻ると、テントサイトでは2次会が...。この日も
前日同様、遅くまでお酒を片手にバイク談義で盛り上がっているとまたまた岩手の菅野
さんが合流、前日の飲み会part2が開演...。お開き&就寝は前日よりもちょっと早く、
日付が変わる前には散会。

なお、この日は暖かく各人、テントではよく眠れたとのこと...。
そういえば2次会の席上、Iさんがいなかったことに気づきましたが、翌日ナイト
パーティ後テントで爆睡状態だったとのことでした...。

■最終日、朝食・キャンプサイト撤収後、ゲレンデクルーズ&スキルチャレンジへ...。

朝食は、6時から羽鳥湖高原レジーナの森のバイキングレストラン「ラ・ピーナ」。
なんと犬も同伴可能で人造湖の湖畔にたたずむ抜群のロケーションのレストラン。
バイキング料理もシティホテル並に品数が豊富でおいしく、とてもキャンプの朝食とは
思えないクオリティに参加者一同大満足。

その後、キャンプサイトに戻り、撤収作業を開始。Hさん@G650GSセルタオ氏は大友会長
と共にキャンプサイトからMotoLiveO2さんへ直行。他のメンバーは、再度、グランディ
羽鳥スキーリゾートにてゲレンデクルーズとスキルチャレンジに参加後、帰仙すること
を確認。

8時30分に開会式とナイトパーティー会場付近で集合写真を撮るため、Hさんと大友
会長が先行。


その後、一同で異動するもタッチの差で撮影できず...。結果、総合受付近郊で一同で
記念撮影を行い、仙台直行組とスキー場組に分かれて出発。

スキー場組は、15分ほどでスキー場に到着。ゲレンデクルーズの受付(スタッフは
大月社長と同店舗のスタッフ・ユーザー有志の皆さん)後、Aさんが見守る中、
Sさん@R1200GSさん、HASさん@R1200GSLCADVさん、Iさん@G650Xchallengeさん、HAYさん@R1200GSLCと他の参加者を交えて出発。



前日同様、豪快にゲレンデを駆け上る...!?もIさん@G650Xchallengeさんが途中で停止。
後続を待っているのか?と横を通り過ぎて頂上付近へ...。と3,4分遅れでIさん@G650X
challengeさんが到着...。どうもアクセルが全開状態のまま戻らないトラブルが発生し
たとのこと...工具等も持ち合わせていないため、ブレーキのみで単独でスタートまで駆
け下ることに...。

他のメンバーは、途中、前日同様、羽鳥湖と白河方面の町並みを俯瞰するビューポイ
ントに感動しつつ、Iさんのトラブルが頭をよぎる中、無事、下山...。

その後は、G650Xchallengeの解体。アクセルワイヤーやインジェクションのバラフラ
イの確認を全員で実施。どうもあるところまでアクセルを開けると引っかかる模様。
チェーンルブなど、手持ちの潤滑剤等を提供し合い、何とか、動作が戻ったとこのと
きは全員で安堵。



 すかさず、Iさん@G650Xchallengeさんがスキルチャレンジに再挑戦するも、登りの斜面
で右手をワイドオープンした際に、トラブルが再発。結果、再度インジェクションのバ
タフライを確認し、だましだまし、近場のホームセンターまで当面、全員で同行するこ
とに...。

帰路は、スキー場を後に県道37号からR118を右折し、県道29を左折し須賀川方面から
郡山方面へ。

途中、カインズホームにてIさんは潤滑剤等を購入&補修。その他、メンバーは同
店駐車場にてタイヤの空気圧を低圧へ戻す作業を...。この時、HASさんの電動ポンプ
を一同、お借りし、その有り難みに感謝感激...。やはり、電動ポンプは必須かも...
特にBIGOFF系は...。としみじみ思った次第。

その後、郡山市内を北上し、東北自動車道郡山IC付近のラーメン屋で昼食休憩後、
散会し、それぞれ東北道にて帰路に...。その後、まずは無事帰還のご挨拶方、O2さん
に立ち寄り、大友会長、小松社長にご挨拶後、自宅へ。

今年のGS Trophy 2016もこれにて終了。なお、Iさんのトラブルは過去類を見ない
ほどのホコリとゴミがエアクリーナーを汚染していたことなどで、除去後は問題なかっ
たとのこと...。そういえばエアクリーナーは開けてなかったなぁ~。

ともあれ、GS Trophyは来年も西日本?東日本にて開催?場所によってはまた皆さん
とご一緒できるかも...。また同一会場であればれ、是非、どろんこくらぶの皆さんな
らびにO2のスタッフの皆さんと一緒に参加したいですね。
その際は是非、ご一緒しましょう・・・。